ブログ再開(オサムの受験)
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授業料を自分で払わないといけないことをすっかり忘れていて、ダーリンに怒られた・・・というより冷戦状態だったカズキ。
後期の授業料276,900円をどうするか?
私は、のべ2日ぐらいかけて、何度もカズキと話し合った。話の内容は、なぜ、ダーリンが怒るのか、なぜ、授業料の立替のお金の貸してやれないのか、スペインのサグラダ・ファミリアの建設に携わる夢の実現のために、大学2年までに何をしておかねばならないのか。
そういうところである。
カズキの言い分
・ 何をいってもユウジさんは聞いてくれない
・ 親なんだから学費ぐらい出してくれて当然
・ 親になぜ、下手に出て頼まないといけないのか
・ なぜ家の手伝いをしなければならないのか
・ なぜ、シンジは学費を出してもらって自分は出してもらえないのか
まぁ、私たちに余裕があれば、ホイホイとすべてクリアできることなのだが、そうはいかない。まだオサムもいるし、私たちの老後もある。意地悪をして貸さないわけじゃない。ない袖はふれない。それは度々いっているのだが、自分に都合の悪いことは忘れてしまうのが子供である・・・(-_-;)
今回は、かなり厳しく現実を伝えた。シンジとカズキの違いも伝えた。比べるのではなく違いである。だからシンジにしてやれることもカズキにはしてやれない。それも言った。
要するに、今のままでは信頼を得ることはできない。だからお金も貸せない。
「遊んでる友達と、バリバリ稼いでる友達といたら、どっちにお金貸すかね?」
「・・・・」
「カズキだって、頑張っているよ。それは分かる。でもね、浪人した。シンジは現役で通った。それも、私は高校3年のときから予備校に行けっていうのを行かずに、浪人したでしょ。いつも、バイト先の塾の先生の言うことは聴いても、私やユウジさんの言うことには耳を傾けないじゃない。シンジは違う。世間はこうだよ。って言ったら、検討する。言うことを聴くってんじゃないよ。一度考えるってところが違う。塾の先生の言うことを聴くのも結構だけどね、それ以上の人間にはなれないよ」
「・・・」
私にしてみれば、建築家になるには、浪人してCHI大レベルではダメだというのも、友人などから情報収集してつかんでいた。浪人するなら、もう一つ上をめざしてほしかった。しかし、浪人時4月から合格圏内にいてもカズキはそれ以上を目指そうとはしなかったのである。
あまりに聴かないから、浪人時代からバイトしていた、カズキが中学からお世話になっている先生にもお願いした。しかしその先生は
「CHI大が一番いいです!」
と、これまた聞く耳を全くもたなかったのである(-_-;)
入るのが難しい大学と、就職に有利な大学は全く違う。これだっておそらく塾の先生はしらない。
「いっておくけどね、CHI大の就職率は悪いんだよ」
言葉は悪いが、地方国立大学の学生のモチベーションは低い。4年で骨抜きにされる感が私にはある。それより上位地方国立大より偏差値が多少低い私学のほうが、社会人になるための教育には力を入れている。
「何度も言うけどね、新入社員の平均月給知ってる?17万程度だよ。どうするよ・・・奨学金返しながら、一人暮らしして、食べていくんだよ」
「じゃあ、なんでシンジは、貸してやれるんだよ」
「それが、大学の差だよ。シンジの大学は理系で偏ってるけど、あのまま成績優秀であれば、もっと給料のいいところにも必ず入れる。企業のほうで、T工大枠ってのがあったりするんだから」
「そうなんだ・・・」
シンジはなりたい職業が決まっていない。だからこそ、できるだけ勉強しなさい!と私は言ったし、本人もプライドにかけて勉強した。
「シンジは、プラチナパスポートを持っている。今だったらどんな職業につくこともできるんだよ。それにコミュニケーション能力もあるいし、計画性もあるから、投資しても戻ってくる気がする。悪いけど、今のカズキのままじゃあ、お金を投資しても戻ってきそうにないもの・・・」
「じゃぁ、どうしたらいい?」
「それを自分で考えなきゃ。じゃぁ、カズキはどんな人にだったらお金貸す?」
そんなやりとりから、「働く意欲を見せる」こととなったカズキ。さっそく嫌がっていた「疲れる短期バイト」の派遣に登録し、塾のバイトがない日は遊ばず単発バイトを始めた。
コーチのバックの詰め替え作業、冷凍庫での荷詰め・・・などなど・・・
こうして、10万を用意し、私は残りを立て替えることにしたのである。
「意外とバイト行ったらどこも大学生って少ないんだよ。オジザンやオバサンばっかでさ。日給6000円とかで暮らしていけるのかなぁって思ってたら、就職したくてもできないんだって。全部落っこちちゃうから、短期バイトしてるらしいよ・・・大変だよな・・・子供がいる人もいるんだぜ・・・」
「そっか・・・いろんな人がいるけど、みんな頑張って生きてるんだねぇ」
「だよな・・・」
大学も同級生、あとは塾の先生だけが触れ合う大人だったカズキ。バイトを通して、これからも社会を広く知ってほしいと、切に願っている。
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子供が小さくて、できるだけ話ができる時間をとりたい。でも、働きたい。または働かねばならない。
糖尿を患っている。でも、一日5時間でも働きたい。
社会人になって初めての職場で対人恐怖症になってしまった。家の電話をとることもできない。でも働きたい・・・
さまざまな、働きたいという意欲を持った人たちがいる。
さて、我が家の場合・・・
「時給が1200円以上で、体力的に楽で、(できれば座れて)勉強とか準備がいらない仕事」
んなもんあるか!!といいたくなる。カズキの言い分。
シンジの場合は
「金になる仕事。成果報酬型。将来プラスになりそうなバイト」
このバイタリティーは相当なものである。大学の古い寮でブーたれていたが、生活費は寮費も含めて5万円でまかなっているらしい。らしいというのも、
「授業料は出してやるから、生活費は自分の奨学金でなんとかしろ」
というダーリンに
「奨学金には手をつけてねぇよ。月5万で生活できるし、それぐらいは稼いでるから。卒業したら年間98万も返していかなきゃなんねぇんだもんな。そうそう使われねぇよ」
と言っている。アルバイトは、家庭教師も含めて3つ行っており、中でも新聞の勧誘のバイトでかなり稼いでいるらしい。シンジがいうには、
「早慶とかの先輩なんかで40万以上稼いでる人もいるよ。頑張りすぎたら扶養の範囲を超えちまうよなぁ」
という。効率の良いバイト、将来役立ちそうなバイト・・・バイトの選択をするうえでもいろいろ考えているようだ。ちなみに飛び込み営業に匹敵する新聞勧誘など、かなりストレス態勢が高いと見られるから就職のときはそれなりに評価される。それももちろんシンジは計算済みだ。
それに加えてカズキの場合・・・
「一人暮らししたい!でも大学忙しいし、働きたくない。夏休みも塾のバイトよりも時給がよくて、楽な仕事はしたくない。でも小遣いほしい」
という、のんびりモード。シンジにさえ
「お前なぁ。塾のバイトは時給がよくても、働く時間が短けぇんだから、収入になんねぇだろう。金貯めてぇんなら、バイト選べよ」
と、あきれられる始末・・・
このあたりが、のほほん長男と、ガッツ次男の差なのかもしれない。さらに、毎日、カラオケと飲み会に明け暮れており
「一人暮らししたら、そんなに遊べねぇよ。お前は一人暮らしを甘くみてる」
とシンジに言われれば
「オレだって、一人暮らし始めたら、ちゃんとするよ」
などとなんとも頼りない。とはいえ、これは現代の若者の象徴かもしれない。働ける体力も知能もあっても
「自分の満足できる仕事が見つかるまではバイトもしたくない」のだ。
その原因は、食うに困らないのと、大きな夢、欲がないからだ。とりあえず、明日カラオケに行って遊べるカネがあれば、べつにがむしゃらに働かなくていいじゃん・・・という世界である。スペインに行く夢はどうした!といいたくなる。
あぁ・・・人様のお子様のキャリア形成の前に、自分の子をなんとかせねば・・・と頭を抱えていると、ダーリンが一喝!
「一人暮らしさせて、大学の学費も払ってやれるカネなんてあるわけねぇだろ!!そう最初から言ってただろうが!」
「シンジは一人暮らししてさ、学費出してもらってるじゃん。だからオレだって奨学金で、一人暮らしするから学費出してよ」
「ばかたれ!!働く意欲のねぇやつの奨学金の保証人になんかなれるか!そんな根性のやつは、大学なんて行かなくていい!」
一人暮らしにあこがれるのは、「好きな時間に好きなことができる」からだろう。何時に帰ってきても文句を言われることもない。部屋を散らかしていても怒られない。
なぜに、そこで「稼いで出てやる!」じゃなくて「お金貸してよ」になるのだろう・・・私にはそのあたりの気が知れない。というかカズキがそんなアマちゃんだったとは以外だった。
私たちだって老後があるんだよ。あなたたちに迷惑かけたくないから、全部投資はできないんだよ・・・
シンジのように
「オサムはオレが大学に活かしてやる!」
ぐらい言うだけでもいってほしいよなぁ・・・。なぜにあんなに兄弟でも違うんだろう。というか、はやり、一人暮らしをさせてからシンジが大きく成長したというべきか。
いっそのこと、多少援助してでも、一人暮らしさせたほうがいいのかもしれない・・・
「そんな必要ない!だいたい、相手が親でも交渉するすべも、いいわけするすべも思いつかないようじゃ、大学でたって仕事なんかできねぇだろうが。後期の授業料は自分で稼がせろ!立て替える必要なんぁねぇぞ!」
そう豪語しながらも、ダーリンは今日も、カズキの帰りの遅いのを誰よりも心配しているのである・・・親の心子知らず・・格言は細木数子よりあたっている。
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最近めっきりこのブログを書く時間が減ってきてしまった。おもろいネタは数あれど、通勤時間にPCができなくなってしまったのである・・・
理由は、必然的な本読みと、英語。それと時々爆睡・・・(-_-;)
私はほとんど家で本を読まない。故にオサムからは
「本ぐらい読めよ!」
とよく叱られる。
「あさのあつこって知ってる?」
「知ってるよ!Wアサノで、一世風靡した女優でしょ」
と、ダーリンと言うと、
「えー!あの人って女優で作家なの?」
オサムの言っていたのは、彼がはまって読んでいるバッテリーの著者「あさのあつこ」だった・・・なんてこともあった。
本ぐらい読めよ!
と子供から言われるようでは仕方ないが、小説以外はかなり読んだが、果たして成果はでているのだろうか・・・また、このブログ上でまとめてみよう。
あとは英語。ダーリンはTOEIC。私はというと、お恥ずかしい話かなり忘れており、このたびオサムとともに英検3級から出直すことにした。奮起してMY電子辞書を買いに言ったら
「電子辞書は、バージョンアップされるので、まずはこちらで3年ぐらいお試しになってはいかがでしょうか・・・」
要するに、分厚い辞書が入っていて高価なものでも「サルに小判」になるということらしい。なんとも親切な店員さん。
カズキやシンジよりもなかり安価なもので十分らしいということが発覚。
うれしいような、悲しいような・・・
そんな話をしていたら、WEB友達と出会う機会があり、ブログの話になった。彼女は、私のブログさぼりをとがめるでもなく、でも子供たちの成長振りを楽しみにしてくれいているようで、いろいろとお話を聞いてくれた。
そうだよね「休んでも続けることも大切」
と思って、言い訳がてら、最近の私を書いてみた。Mさんありがとう!!
オサムの過渡期なんだしなぁ。振り返ったときに「オレもガキだったよなぁ」といえること、今度から週2回!書こうぉっと!!
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オサムがS台の夏期講習に行き始めた。朝、3時間 昼 3時間の4日コースは3日目でダウン。なんとか次の昼3時間のみの4日コースはクリアしたが、その後の模試の直後
「落胆・・・」
とメールが来た。
かなりの衝撃だったことは言うまでもない。
オサムがチャレンジしたのは超難関コースだった。ここには、中学受験をした子や、難関私学、難関国公立を目指している子が来ている。しかも、彼らは中学1年のときから塾通いをしており、オサムだけが夏期講習のみの参加だったのだ。
本人にとっては、一日6時間も勉強したことも始めてなら、「難しい授業」も初めての体験だった。いつ先生にみんなの前で問題を当てられるか分からない状況下で、正解が答えられないかもしれない不安・・・先生の言っていることが理解できない苛立ち・・・
中学になってはじめて体験した「授業についていけない」気持ち・・・
いままでのオサムは、学校の勉強はできるほうで、何度私たちや、先生が
「分からない子を待ってあげなさい。先に答えが分かっているからといって邪魔をしてはいけません」
等々、やんちゃぶりをたしなめても
「静かにしてたら、カッコ悪い。悪さしてもテストが良いってのが俺のやり方だ」
だの
「だってヒマなんだもん」
と言って、1年のときから言うことを聞かなかった。だから、テストはいいのに成績は悪い=内審点は希望校を考えたらホボ絶望的 という方程式が成立していた。
しかも
「どうして、あいつら、先生があんなに説明しても理解できねぇんだろ?」
と、クラスメートに首をかしげていた。
「オサムは何もしなくてもできるってみんな言うけど、俺は毎日ちゃんと勉強してる」
そういう自負もあった。もちろんその通り。塾に行くことを拒みはしたものの、彼は彼なりに計画をたて、英語検定にも、数学検定にも独学でチャレンジしてきた。
その結果が「落胆・・・」である。
もちろん、2週間前に勉強した内容がすぐに実力としてテストに反映されるなど、私は思っていないから、オサムが落胆するほど「こんなに投資してるのに!」とは思っていない。
勉強の実力アップはこの先でいい。
この夏に、私が塾で学んでほしかったこと。それは、「自分以外の人弱い立場の友達の気持ちを知ること」と、「自分より上の人たちを知る」ことだった。
自分の現状に満足せず、眠れる才能を活かす努力の扉を開けて欲しいと思った。自分だけが頑張ってるわけじゃない。もっと頑張ってる同級生がたくさんいる。
思春期はすべてが壁になる。今まで片手で鼻歌まじりにできていたことがすべてにおいて、気合を入れてかからねばできなくなってくるのだ。勉強もスポーツもコミュニケーション能力も、すべてにおいて、ハードルが高くなる。
自転車、スキーの練習の途中の痛くて辛く厳しい時・・・もうこんな思いをするぐらいならどーでもいい!!と叫びたくなる時が、おそらく中学2年、3年だ。
一生、風をきる快感を知らずに過ごすか、辛いが歯を食いしばって乗り越え、「便利」「快感」を手に入れるか。オサムの男としての馬力が試されるときが来たのかもしれない。
時々しんどくなったら休めばいい。でもあきらめずにやってみようよ!いつもそばにいるから・・・テストの点なんて気にするな!オサムのこの夏は、塾に行って世間を見たってことに意義がある。とは、学校で授業中、騒いで友達の邪魔をしないようにすれば100点なんだよ!それに、オサムは「たまごやき」を作って弁当持参をしたり、頼まれた「洗濯」してから塾に行ってたんだから、やっぱり君はたいした男だよ!
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「オレ、パンツがねぇんだよ」
そうは言われつつ、はや2週間。しかもパンツは「通常パンツ」と「海水パンツ」2種類。アスパラガスのようにニョキニョキ日々成長しているオサム氏であるが、私やダーリンも忙しく、彼自身もテストがあったりして、なかなかいっしょに買い物に行けなかった。
私もダーリンも基本的に、パンツであろうともちゃんと自分で選んで欲しいと思っている。将来、妻の買ってきたグンゼのパンツを何も考えずにはくおじさんにはなって欲しくない。
「ユニクロでいいよ」
と言っていたのだが、あいにくサイズがなくてユニクロは断念。パンツ2種は、今回ユニクロ外で購入。毎度ユニクロでもかわいそうだし、最近は大人用のSやMが入るようになったので違う店にも入ってみた。
花柄のシャツに、ピンクのジーンズ。ミッキーマウスのTシャツ・・・見ているだけで私のほうが楽しくなる!!が、どうせオサムは「紺のストライプ」とか「水色のTシャツ」とか言うんだろうなぁ・・・せめてミッキーマウスの紺なんてどないかな?
などと思っていたら!!
「ミッキーの紺より、こっちのほうがオレ的だな・・・」
うぅ!指し示したのは、なんと、薄いベビーピンクにグレーのスヌーピー!!
「えーー!!こ、これなら買ってあげる!!」
「え(-_-;)、いぃのかよ・・・だって今日の主旨と違うぞ。ちゃんとしたシャツっぽいものと、パンツじゃなかったのかよ・・・」
いや!そういう問題ではない!オサムがピンクを着てくれるだけでうれしい!しかもヒジョーに似合っている。
「ホンマにこれでえぇのん?」
シンジなら迷わず選びそうだけど、クールなオサムがこんなカッコかわい系をセレクトしてくれるとは思わなかった。
「うん・・・」
試着室でも、なんだかニコニコしてご満悦の様子。
「うれしー!!かわいー!!絶対、塾とかで年上の女性からオサムくんセンスいいねぇって言われるよ!」
わたしゃベタ褒め。
「そ、そうか?」
自分の服を買った時よりうれしい!
「なんで、人のもの買ってうれしいんだよ」
「オサムにかわいい娘が生まれたら分かるよ」
「そうなのかな」
「うん、あのころリカさんがオレの服買って喜んでたなぁ・・・って思い出すよ。きっと自分に子供が出来なきゃわかんないよ」
娘が、白黒のつまんない服を選ぶより、フルルがついてかわいい服を選ぶとうれしいのと同じだ。自分の趣味を強制するつもりはないが、自分がいいなぁと思うものを相手が選んでくれるとすごくうれしい。
初ピンクに挑戦のとなるスヌーピーを着て、またデートできる日を楽しみにしてるよ!
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友人が亡くなった。ダーリンと私の共通の友人。
ひとなつっこい笑顔に、ジーンズ姿
酔うといつもユーミンの「ひこうき雲」を口ずさむ
小脇かかえたVAIOノート
それは夢をかなえる宝物
彼の夢、みんなの夢。いくつかなえてくれただろう。
開けばそこが映画館。
開けばそこでお買い物。
ITバブルを上り詰め
それでも、おごったかけらもない人だった。
外車に乗っていても
後輩といっしょにドラム缶の転がる場末で飲みあかし
ビールを飲みながら一日中、
みんなのために花火大会の場所取りをすることだって
楽しむことができる人。
寂しがり屋で
はにかみやで
感動屋で
少年でありすぎたために
ちょっと生き方が不器用だっただけ。
失業、転職、離婚、転居・・・
それでも人にばかり優しくて、人を頼ることをしない人だった。
「世話になりっぱなしで、何もできなかった・・・」
ダーリンは泣いた。
「オレ、怒れないんだよね。ホントは、怒らないといけないんだろうけどさ。怒らなくてもさ、人間だったら分かると信じたいんだよ。でさ、オレが怒られるわけ・・・でも、人を怒鳴ると悲しくなるんだよね。それなら自分が怒られてるほうがマシだよ」
やさしいメカ大好きな人が、外国人労働者の監督なんかになれるわけがない。職業のミスマッチ・・・
「オレ、家にいるとさ、どうしていいかわかんないんだよね。女房と娘二人みんな女でさ、3人にガーって言われると、何から話していいかわかんなくなっちゃうんだよ。いいたいこと、たくさんあるはずなのにね・・・胸がいっぱいになって黙っちゃうんだよね・・・」
どうして、彼の言葉に私は気づけなかったのだろう。彼の信号を察知できなかったのだろう。
一人で死ぬなんて寂しすぎるよ。
まだ、彼の死が信じられない。
ダーリンは自分がビールを飲むたびにグラスを
二つ用意する。
まことさん、享年52歳。
私のパソコンの師匠であり、ダーリンの再婚を応援してくれた人。
許してください。
あなたに受けたご恩を、私たちはどうやって返していけばいいのだろう。
あなたに、もう返せないから、
せめて、あなたに恥ずかしくないように
この世の中に少しずつ、返していこう・・・
ダーリンと私は、夜になると、まことさんの笑顔を感じ
手と手を重ね、瞳を閉じてそう想う。
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最近、オサムの成長は、庭のアスパラガスに匹敵する。大きくなったねぇ・・・じゃなくて「ビュンビュン成長してる」という感じ・・・本人は夏終了までにあと5センチはいくと豪語している。
喜ばしいことこの上ない。3人の中で一番大きくなりそうな予感・・・
ということで、今年もやってまいりました。恐怖の衣替え。上から下まで総入れ替えでございます(-_-;)
去年着ていたものは、まるで小人用のようにチンチクリン。パンツさえもピチピチ。靴も入らない。去年の四月にはダブダブだった学生服がちょうど良くなり、お兄ちゃんのお下がりの体操服や学ランもちょうど良くなった。
「あのさぁ・・・短パンが、半パンだからよぉ。新しいの欲しいんだけど」
去年は膝下まであった短パンが、今は小学生よろしく膝小僧が丸見えの半ズボン状態。
で、家庭にやさしいユニクロに今年もGO!オサム氏は、控えめに
「これがいいなぁ・・・」と、短パンをセレクト。
「また、こんなジジ色がえぇのぉ・・・(-_-;)」
オサムがセレクトする服はいつもジジ色のグレーか汚れの目立つ白。なんかもっと露を吹き飛ばすようなハデな色えらばんかい!!
と言いたくなる・・・その点、シンジと私の趣味はだいたい合うので非常に服を買うのも楽しい。
カズキもだいたい渋好みなのだが、「おっさん臭い!!」の一言で「じゃ、やめるべ・・・」となる。
ナメクジに塩、兄ちゃんにオッサン。である。
が、結局本人が着るのだから、納得がいくものの方がよいし、私は、服のコーディネートぐらいできるオトコになって欲しいので、
「今持ってるTシャツの色とか思い出していろいろ考えてみぃな」
と、自分がヨガ用品を見たいがために?もう一度、オサムに考えさすことにした。
「うん・・・」
「あ、それから、サッカー以外の普段着も買っていいよ」
「ヤッター!!」
さて、こうして、試着室に入り、気に入ったものを着てみて・・・
「どう?」
カーテンを開けると、そこにはポーズをとる筋肉マン・・・
なぜに、兄と全く同じポーズをするのか?
「そ、そのポーズ、流行ってんの?」
「え?なんで?」
「カズキと全くおなじポーズしてるよ・・・」
「マジで?テヘヘ・・・(^^ゞ・・・」
実は、数週間前に、ミスターユニクロことカズキとも夜、テニスをするとき用のポロシャツを買いに出かけたのだ。そのときも、
「ね!見て!」
と言う声に、試着室を開けたとたん、ボディービルよろしくポーズをとり、顔まで往年の岩城晃一っぽくきめたカズキがいたのだ。
血は争えない・・・それより、アンタラ、そのときに店員さんが前を通ったってこと知ってる?(-_-;)
と私は言いたかった・・・でも
「うん!うん!かっこえぇよん♪」
と、ちょっとヨイショ。
服を変えるだけで女の子が「押切もえ」ちゃんになった錯覚を起こすように、男の子もちょっと今までと違うおしゃれをすると「ベッカム」になったり「ブラピ」になったりするんだろうなぁ。
だから、どこから見ても「おサル」であっても、気分は「黒木瞳」よろしくスカートをはいてポーズをとっている私を、家ではほほえましく見守ってほしいのであります(^^ゞ
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私は自称バイリンガル。使える言葉は「共通語と、関西弁と、広島弁」
よく、関西人は、「なおらへんねん」と言っているが、私は、訓練の結果、沢口靖子ぐらいの共通語は話せるようになった。
なぜそんな訓練をしたか? 関東で仕事をするにあたり
「研修は関西弁でしないでください」
といわれたからだ。
「そんなこというところで仕事したらアカン!今日はバリバリの関西弁でせな、しょうちせぇへんでぇ!」
i-Companyの小畑さんはそんな心強いことを言ってくださったが、彼のように、どこで誰の前で話そうが、アロハと関西弁で通すには、それなりの実績がいるわけで・・・
関西弁は軽い。
関西弁はウソに聞こえる。
関西弁アレルギー
等々、私などは、関東には関西を毛嫌いする人が密かに存在するのにあわせていくしかない。我がダーリンもその一人だった。
「関西人はいい加減だ!」
というのがダーリンの主張だった。私にしてみりゃ「いいかげん」は「良い加減」だと思うのだけど・・・
彼の「関西人大嫌い」は、白黒はっきりせず、お調子者の上司に泣かされた経験からの「アレルギー」であった。それが私の愛でみごと治り、今では「関西は愛おしい」とまでなった。これぞ、愛の力は、異文化コミュニケーションを可能にする証である。
しかし、数時間の研修では「愛の力でアレルギーを治す」こともできないので、「話すな!」といわれれば「さよか」と柔軟に対処している。私が隠れ関西人だということを知らず、酒の席で「関西大嫌い論争」をする初対面の人もいたりして・・そういうときは、私のことを良く知ってもらった上で、まるでかつてのユダヤ人のようにやんわりと、関西人告白をしている。ダーリンのように、一人でも多くの人が、「関西」のよさに気づいてくれればなぁと思っている。
とはいうものの、関西人であることをおくびにも出さず、流暢な標準語を話していても、どうやら関西人B型気質は隠せず
「おもしろい方ですね・・・」
とよく言われる。
これは、おそらく私が相手と会話をしているとき、
「承知いたしました・・・オホホ・・・」
テな感じで、口から言葉が出ていても、脳の回路では
「んなカタイこと言わんでもえぇのに・・・ま、えっか・・・しゃあないな」
と、考えている証拠である。「頭の中で、関西弁で考えていること」をそのまま「標準語」で言うと、笑いを誘うらしい。
だいたい、関西では「ボケ」と「ツッコミ」に対処でき、「オチ」がないと話す資格は与えられない。
「ハイハイ・・・分かった分かった、こういうことやろ?」
と、勝手なオチをつけられるか、
「で、どこで笑ろたらえぇのん?」
等々、かなり話の構成を先々読んでいかないと、コミュニケーションできない。我が家の4人の男性人は、私にしてみれば、天然ボケが時折かませるカズキを除いて、ジンジやオサムもまだまだ「甘い。」関西やったらアンタラ壁の花で会話についていかれへんで。と思う。ダーリンなんで論外である。生きていけまい。
関西人は、プレゼンがうまい。グループワークもうまい。同じ研修をしても、関西と関東では全く違う。発想力も違う。
ボケとツッコミ(なぜなぜ思考?)も、オチ(結論?)を明確にしてブレイクダウンで話すのもロジカルシンキングの基本といえるのではないか?関西の文化には論理的思考+情(ゆとり)がある。関西に限らないが、「論理的」ならロボットでもいいわけで、そこに「心」がこもってこそ人間の言葉になると思っている。それを密かに、私はロジカルハートとよんでいる。
「急いでください!」=「ちゃちゃっと、たのむわぁ」
「またミスしたの!」=「またかいなぁ・・・」
これは、私のズボラ度も影響しているかもしれないが、標準語だと、ぴし!っと終了する語尾が、関西弁(とくに私は京都が入る)だと、ゆるく終了する。平和の象徴である。
かつて、金田一さんだったか、お偉い教授の方が、「日本の共通語が関西弁になったら、日本人のストレスは半減し、暴力や、犯罪も減るのではないか」という非常に興味深い文章を書かれておられたが、その通りだと思う。
腹が立つことがあったら、関西弁で考える。もしかして、関西人が「絶対関西弁をゆずらない」のはこの思考回路を妨げたくないからではないだろうか?だからあえて、「なおらない」振りをしているように私は思う。普通の炊飯機と、釜戸炊きIH炊飯器ぐらい、味も速さも共通語で考えるときと、まるで違うのだ。
国会が関西弁だったら、きっと中継の視聴率も上がるやろうになぁ。相手を攻め立てて質問するだけしかでけへんなんて、芸のないこっちゃ。どこにオチ(解決方法)を持っていくか、考えて話さなアカンから、ブレーストーミングみたいに、えぇアイデアも出そうやし。足引っ張るにしても、相手をへこますんやなくて、笑いに持っていかな、話す資格ないねんで。
しかし・・・書いた文章は、ヒジョーに読みにくい・・・漢字も変換されない・・・これが難点である(-_-;)
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このブログは半年以上続けているが、あくまでもプライベートでのことで、仕事上ブログについて質問されると知識不足なのが現状。最近このテの質問をされることが多いので、それなりの知識がいるなぁといろんな勉強会に参加している。
「仕事に活かすブログ・・・」というタイトルにひかれて参加した「大橋悦夫」さんのセミナー。
あくまでも「仕事に活かす」お話だったのだが、私は大橋さんのお人柄に一目惚れ。
切れ者なのに「仕事できます!」オーラ出まくり、万人を近づけず・・・というのではなく、極上のあんこを、親しみやすいやわらかな御餅で包みました。
みたいな感じ・・・
切れ者なのに癒し系・・・さらに、ユーモアあり。お幾つかは分からないが、この人、かなり年上の女性にもオモテになるだろうなぁ・・・などと、余計なことばかり考えていた私。セミナーの内容もかなり具体的で、SE系(理系)の論理思考をみごとに活用なさっていた。非常に参考になることばかりであった。
中でも、私が痛感したのは
あくまでも、仕事ブログは「仕事のことを書く」という線引きが必要だなぁということ。
しかし・・・仕事をしていて問題にぶつかれば、「家族の過去の問題」とダブらせ、「家族」と接しているときに「あの方法を使ってみよう」なんて考えている私は一体・・・どこで線引きをしてよいのやら・・・
境界線は無きに等しい。完璧にボーダレス化している(-_-;)
それに、ずーっと「仕事に活かすブログ」についてのお話やディスカッションから
「まるでダイエットと同じだ」
なんてふざけたことを思っていた私って一体・・・(-_-;)
・つづけるにはどうしたらよいか
・モチベーションをあげるには
・毎日すこしずつ、無理をしない
・その人のライフスタイルに合わせた方法
・フォーマット化する
等々、すべてダイエットに繋がる。ブログができれば、ダイエットにも応用できる!!
ならば、やってみるしかない!ブログが続く女はダイエットも成功できる=美しくなれる?!
ということで・・おそらく、先生に教えられた「仕事ブログ」は出来そうにない私であるが、大橋先生に教えていただいたことをもとに、少しずつ、このブログを「分かりやすく」していければと思っている。
第一にすべきことは「カテゴリー分け」だな・・・でも、なぜか、やりなおしても、削除されないカテゴリー・・・ココログへ質問しても音沙汰なし・・・(-_-;)
先生、カテゴリーわけって台所の「収納&お片づけ」とも似ていますよね。ってまた「仕事」と離れてしまった・・・トホホ
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