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2006年9月28日 (木)

職業の選択の自由すぎ

子供が小さくて、できるだけ話ができる時間をとりたい。でも、働きたい。または働かねばならない。

糖尿を患っている。でも、一日5時間でも働きたい。

社会人になって初めての職場で対人恐怖症になってしまった。家の電話をとることもできない。でも働きたい・・・

さまざまな、働きたいという意欲を持った人たちがいる。

さて、我が家の場合・・・

「時給が1200円以上で、体力的に楽で、(できれば座れて)勉強とか準備がいらない仕事」

んなもんあるか!!といいたくなる。カズキの言い分。

シンジの場合は

「金になる仕事。成果報酬型。将来プラスになりそうなバイト」

このバイタリティーは相当なものである。大学の古い寮でブーたれていたが、生活費は寮費も含めて5万円でまかなっているらしい。らしいというのも、

「授業料は出してやるから、生活費は自分の奨学金でなんとかしろ」

というダーリンに

「奨学金には手をつけてねぇよ。月5万で生活できるし、それぐらいは稼いでるから。卒業したら年間98万も返していかなきゃなんねぇんだもんな。そうそう使われねぇよ」

と言っている。アルバイトは、家庭教師も含めて3つ行っており、中でも新聞の勧誘のバイトでかなり稼いでいるらしい。シンジがいうには、

「早慶とかの先輩なんかで40万以上稼いでる人もいるよ。頑張りすぎたら扶養の範囲を超えちまうよなぁ」

という。効率の良いバイト、将来役立ちそうなバイト・・・バイトの選択をするうえでもいろいろ考えているようだ。ちなみに飛び込み営業に匹敵する新聞勧誘など、かなりストレス態勢が高いと見られるから就職のときはそれなりに評価される。それももちろんシンジは計算済みだ。

それに加えてカズキの場合・・・

「一人暮らししたい!でも大学忙しいし、働きたくない。夏休みも塾のバイトよりも時給がよくて、楽な仕事はしたくない。でも小遣いほしい」

という、のんびりモード。シンジにさえ

「お前なぁ。塾のバイトは時給がよくても、働く時間が短けぇんだから、収入になんねぇだろう。金貯めてぇんなら、バイト選べよ」

と、あきれられる始末・・・

このあたりが、のほほん長男と、ガッツ次男の差なのかもしれない。さらに、毎日、カラオケと飲み会に明け暮れており

「一人暮らししたら、そんなに遊べねぇよ。お前は一人暮らしを甘くみてる」

とシンジに言われれば

「オレだって、一人暮らし始めたら、ちゃんとするよ」

などとなんとも頼りない。とはいえ、これは現代の若者の象徴かもしれない。働ける体力も知能もあっても

「自分の満足できる仕事が見つかるまではバイトもしたくない」のだ。

その原因は、食うに困らないのと、大きな夢、欲がないからだ。とりあえず、明日カラオケに行って遊べるカネがあれば、べつにがむしゃらに働かなくていいじゃん・・・という世界である。スペインに行く夢はどうした!といいたくなる。

あぁ・・・人様のお子様のキャリア形成の前に、自分の子をなんとかせねば・・・と頭を抱えていると、ダーリンが一喝!

「一人暮らしさせて、大学の学費も払ってやれるカネなんてあるわけねぇだろ!!そう最初から言ってただろうが!」

「シンジは一人暮らししてさ、学費出してもらってるじゃん。だからオレだって奨学金で、一人暮らしするから学費出してよ」

「ばかたれ!!働く意欲のねぇやつの奨学金の保証人になんかなれるか!そんな根性のやつは、大学なんて行かなくていい!」

一人暮らしにあこがれるのは、「好きな時間に好きなことができる」からだろう。何時に帰ってきても文句を言われることもない。部屋を散らかしていても怒られない。

なぜに、そこで「稼いで出てやる!」じゃなくて「お金貸してよ」になるのだろう・・・私にはそのあたりの気が知れない。というかカズキがそんなアマちゃんだったとは以外だった。

私たちだって老後があるんだよ。あなたたちに迷惑かけたくないから、全部投資はできないんだよ・・・

シンジのように

「オサムはオレが大学に活かしてやる!」

ぐらい言うだけでもいってほしいよなぁ・・・。なぜにあんなに兄弟でも違うんだろう。というか、はやり、一人暮らしをさせてからシンジが大きく成長したというべきか。
いっそのこと、多少援助してでも、一人暮らしさせたほうがいいのかもしれない・・・

「そんな必要ない!だいたい、相手が親でも交渉するすべも、いいわけするすべも思いつかないようじゃ、大学でたって仕事なんかできねぇだろうが。後期の授業料は自分で稼がせろ!立て替える必要なんぁねぇぞ!」

そう豪語しながらも、ダーリンは今日も、カズキの帰りの遅いのを誰よりも心配しているのである・・・親の心子知らず・・格言は細木数子よりあたっている。

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コメント

私が大学生の時は、学費も出してもらってたし、
両親が離婚したのをきっかけに(というか口実に)、
一人暮らしを始めて、家賃も出してもらってました。
遊ぶ金欲しさにバイトはしてましたけど、
バイトと遊びばかりで学校には行かず・・
結局やめてしまいました。
世の中もなめてたし、甘えてましたね。
儲かる効率の良いバイト、ってのを考えなかったわけじゃないですが、
将来役に立つかどうか?までは全く考えてなかったです。
そういうことを今から考えられるっていうのが・・
ただただ驚嘆です。

投稿: おやじ | 2006年9月28日 (木) 15時36分

でぃは、高校2年の時からバイトをしてその間はお小遣いを
もらいませんでした
塾に通う為の電車の回数券代も自分で払ってましたが、
大学に行った途端(専門大学の為学校で制作(過ごす)
している時間が多かった為)ろくなバイトが出来す(せず)
親を頼ってた、でぃです(汗)

おサルさんの子供たちへの考え方や接し方、ご主人のやり方、
そしてシンジくんの言葉は、これからその年齢を迎えていこう
とする我が息子に対して参考になります
(小学5年生の息子は1年の時から『ゆとり教育』で
 思いっきりぬるい授業を受け学力的にも体力的にも
 精神力的にも心配な状況・・・これからが戦いかも?
 です(汗))

投稿: でぃ | 2006年9月29日 (金) 09時34分

おひさしぶりです。コメントありがとうございました。おサル家の近況が知れて楽しい話ですね!
シンジ君がすごい成長したんですね。なんだか私にはシンジ君はできすぎてしまってるくらいいい子に見えるんですが・・・。カズキ君は一年生らしい子供らしい発想というか、普通の感がします。でもおサル家はみんな立派ですよね。そこが
変わらずなんだかちょっと嬉しかったです。

投稿: しゅんせな | 2006年9月30日 (土) 00時12分

おサルさん、今まで電車の中でブログを書かれてたんですか?お仕事してるのにいつPCに向かってるのかなぁ、と思ってたのですがそういうことだったんですね!

それにしてもシンジくん、偉いですね。。。私が同じ年頃のときのことを考えると恥ずかしくなります。
小学生からお受験して大学までずっとお金をかけるのが珍しくない世の中ですが、学びたい者は奨学金を受けて自分で大学に行けばいいんですよねぇ。それが当たり前になればいいのに。。。

投稿: ハルカ | 2006年10月 4日 (水) 09時13分

>おやじさん
いやぁ。ただ私の家は家計が苦しいってだけなのかもしれません(^^ゞ
ずいぶんと、元妻にはもっていかれましたからねぇ。そのしわ寄せが子供たちにかかってるってのは、おそらく彼女は気づいていないんでしょうねぇ。

>でいさん
ゆとりと、たるみって、似て非なりですよね・・・

私は、夢を抱かせるのも教育だけど、現実を知らせる必要もあると思います。今はオサムの世代だってネットで「現実」を知ろうと思えば知れるわけで。その「現実」と「学校教育」のギャップが、若者が社会に飛び立つときの「怖さ・勇気のなさ」にもつながっているんじゃないかと最近思います。

>しゅんせなさん
いやぁ、シンジはかなりおとなになりました。っていうか、私とダーリンが、カズキがもうちょっとしっかりしていると思いすぎていたのかもしれません。カズキがちょうど今どきの男の子なんですよねぇ。でも、シンジの失敗談は数知れず・・・爆笑ネタをそのうち書きますので楽しみにしておいてください!!

>ハルカさん
ほぼ、電車で書いてたんで、爆睡するとかけなくなります・・・とほほ。
それに15日、英語検定受けるんですけど、オサムは通りそうだけど、わたしゃ、危ない・・・(-_-;)

「おい、やばいんじゃねーの?!」

と日々言われております。秋休みは二人でがんばって勉強しまーす!

投稿: おサル | 2006年10月 4日 (水) 12時31分

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